◎総務部長【村山博夫君】
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1回目の答弁で答弁漏れがございましたので、ここでまた答弁させていただきます。
調査員数等でございますが、まず、指導員数が 391人、調査員数が 3,755人、調査区域数でございますが、 4,026、予算につきましては約2億 7,500万円でございます。
それから、22項目の調査項目が統計調査の範囲を超えているのではないかということでございますが、国の考え方といたしましては、人口に関する全数調査の中には、今調査項目でございます男女の別や年齢、あるいは在学状況、就業状況、この辺も含まれているというふうな考え方で国はいるようでございます。いずれにいたしましても、範囲を超えているという考え方もございますので、これにつきましては統計審査会等で論議される課題であるというふうに思います。
調査方法で、郵送の方法等もということで、今後、調査方法、回収方法が改善されるべきじゃないかということでございますが、郵送方法につきましては、漏れや重複など、正確な統計をとることができない。あるいは、全世帯の訪問と調査趣旨、記入説明が直接行えるということで、現在の方法の方がやりやすいということで、郵送の方針というのは余り国は考えてないというところでございます。
それから、拒否権のことでございますが、今回のこの国勢調査につきましては法に基づく全国統一の統計調査でございますので、住民の方によくその趣旨を説明し、御理解を得るということで、実施したいと思いますが、その辺のさまざまな個人情報等の保護に関します意見がございますので、今回につきましても、プライバシーに配慮されたシールの封入やマニュアルの作成も国は変えてきておりますので、今後、この辺も含めて、検討されるのではないかというふうに思います。いずれにいたしましても、プライバシーの保護に関しまして一層の啓発と理解の徹底を図るように、これから努めていきたいというふうに思います。
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