◎【井上睦子厚生水道委員長】
 厚生水道委員会に付託されました議案6件につきまして、去る6月11日、委員会を開催し、審査いたしました。ただいまからその経過及び結果を御報告申し上げます。

 まず、第63号議案、平成13年度東京都八王子市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会所管分についてでございます。

 質疑として、作文コンクールの予定について問う発言に、10月ごろをまとめとしたいとの答弁がありました。

 特に意見もなく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、第70号議案、八王子市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例設定についてです。

 質疑として、ゼロ歳児から就学前まで所得制限を撤廃した場合の費用を問う発言に、約3億円の増となるとの答弁がありました。

 また、東京都に所得制限撤廃の要望を提出するよう求める発言に、今後も引き続き努力するとの答弁がありました。

 特に意見もなく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、第71号議案、八王子市特定疾病患者福祉手当支給条例の一部を改正する条例設定についてですが、質疑、意見ともになく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、第72号議案、八王子市大横福祉センター条例設定についてです。

 質疑として、結婚式場の跡の利用について及び運営協議会の役割について問う発言に、会議室及び事務室として利用していく。また、利用についての意見を運営協議会で吸収していくとの答弁がありました。

 特に意見もなく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、第73号議案、八王子市総合福祉センター条例の一部を改正する条例設定について、及び第74号議案、八王子市南大沢福祉センター条例の一部を改正する条例設定についての2件を一括議題としました。

 質疑として、西寺方の保健センター分室について、保健福祉センター的な機能を持つ方向性で充実を求める発言に対し、新地域福祉計画の三圏域と東京都から移管を受けた保健医療の三圏域は多少異なっているが、保健医療部と福祉部が統合するので、今後検討したいとの答弁がありました。

 特に意見もなく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が本委員会に付託されました議案の審査の概要と結果でありますが、詳細については委員会記録にとどめてありますので、御了承願います。

 以上で厚生水道委員会の報告を終わります。