◎【萩生田富司議長】 まちなみ整備部長。
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墓地に関しまして、何点か御質問をいただきました。まず、墓地の状況でございますけれども、まず、平成10年度、これは実は3件ございまして、基数といいますか、墓地の数は1,474、面積が1万8,523平方メートル、11年が3件で基数737、それから、1万8,676平方メートル、12年が3件でございまして、1,421基の2万7,977平方メートル、13年度が2件でもって1,719基、1万5,875平方メートル、14年度はございません。15年度もございません。16年度は最後でございまして、4件、2,464基でございまして、1万7,315平方メートル、合計で15件でございます。7,815基でございまして、9万8,366平方メートルとなっております。
市の墓地基準における緑地の確保につきましては、市街化区域では、開発面積の20%、それから、調整区域では40%の緑地を確保するように指導してございます。この緑地につきましては、自然緑地あるいは回復緑地も含めてということでございます。
それから、墓地の後追いの調査というのはどうなっているのかということでございますが、市では、墓地の安全性など、造成する項目につきましては検査してございます。墓地そのものの後追い調査はしておりません。墓地設置の許可権を持っている保健所では、許可したものについては、完成時点で検査を実施しておりまして、その後、変更がある場合には、墓地埋葬等に関する法律で、変更許可申請をしなければならないというふうになってございます。
それから3点目に、明文化したときの意義というか、そんなことはどういうことなのかという御質問でございました。実は、それまで内規としまして、昭和のときから指導しておりました。平成6年から明文化したことによりまして、事業者に対しまして、市として明確な形で指導するようになりました。そのため、開発も一定の規模以下、先ほど言いましたが、1ヘクタール等の規制で抑制することになってきております。
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